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(b)推進装置の一部

写真3 フロリダアトランティック大学のブース

 

ある(インターネットアドレス:www.oe.fau.edu)。また、コンベンションセンターから約1時間ほどの距離にあるFAUまでの地図を配布し、ブースを訪れる人にFAUの見学を進めていた。FAUでは30分ほどの見学ツアーを企画していたようである。海洋技術専攻の大学院学生を募集する冊子を配布し、AUVなどを紹介することで海洋科学技術への関心を高めてもらうように努めていた。
3)産業界
さまざまな製品を製造する産業界からの出展は、海洋調査機器システムの開発を行っている企業と、センサーやコネクターなどのコンポーネントを開発する企業に分けられるようである。システム開発を行う企業には、シービームインスツルメンツ社、ソナテック社、シムラッド社などの水中音響システムなどを扱うメーカーや、ペリーテクノロジー社など無人潜水機による調査システムを扱う企業が人目を引いていたようである。写真4はペリーテクノロジー社のブースで、無人潜水機の模型が展示されていた。模型が置かれた台座の前面には、無人機の運用を行っているMUST LAB(Mobile Undersea System Test Laboratory)社の名前が示されている。MUST LAB社は、この無人機を利用して海中での調査や機器試験を請け負う組織である。無人機にさまざまなペイロードを積み込み自航するほか、船で無人機を曳航し調査を行うようであ

 

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写真4  ペリーテクノロジー社の模型

 

 

 

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